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夜空の星が美しいキャンプ場/Kaede Valley&Hill(カエデバレーアンドヒル)

 カエデ、スギなど約4000本の木々が織りなす秋の絶景。豊田市足助にある香嵐渓は全国でも有数の紅葉の名所として知られている。そんな香嵐渓から車で約10分。『Kaede Valley&Hill(以下カエデバレーアンドヒル)』はカエデの名を冠して、2022年12月にプレオープンしたキャンプ場だ。

 今回、インタビューさせていただいたのは、そのカエデバレーアンドヒルを運営する株式会社アスケ緑化 代表取締役の鈴木さん。

 そして同社CAMP事業部でカエデバレーアンドヒル管理人の成瀬さん。

 今回の取材のきっかけは、11月のFIELD STYLEにトヨトミが出展した際に『トヨトミのストーブが欲しいんです』と成瀬さんから声をかけていただいたこと。その時点ではまだカエデバレーアンドヒルはオープンしておらず、開業に向けて備品や設備など準備中だったという。

「実は今もまだプレオープン中なんです。なので電源設備や管理棟周りの外構なども2023年4月予定のグランドオープンに向けて整備をしている段階です」(鈴木さん)

 すでに全体の雰囲気は整っているように見えるが、ディテールにこだわり、さらなる進化を目指していくのだという。

高低差が生む眺望
木々の間の
空の美しさ

 『Kaede Valley&Hill』という名前の通り、ここには谷があり、そして丘がある。

「すごい傾斜ですよね」と成瀬さんは笑う。「最初はあまりの傾斜だからお客様が引いちゃうんじゃないかって気にしてたんです。でも意外とみんな楽しまれてて安心しました。ちょっと食べすぎたなあってときとかに登ってみるといい運動になると思います(笑)」

 この土地にキャンプ場を作ったのはロケーションがいいからというわけではなく、もともと会社が所有している場所だったから。なので地形や森林は自然を活かすような形になっている。それによって結果的に高低差が生む眺望や木々の間の空の美しさを楽しめる唯一無二の場所になったという。

「本業はもともと造園業なんですよ。15年くらい前から木材を加工してインターネットで販売を行っていたんですが、あるときから春夏秋冬問わず、あらゆる季節に注文が入るようになった。なぜだろうと思って調べたら、どうやらアウトドア需要で売れていたんですね」(鈴木さん)

 アスケ緑化はもともと造園という事業をベースにフィールド作りを得意としていたそうだ。アウトドアブームを背景に、得意分野を活かせるキャンプ場運営の計画がスタート。新たな事業を通して会社としての将来の成長も見据えつつ、『カエデバレーアンドヒル』は生まれたのだという。

直火がOKの
サイトも

 カエデバレーアンドヒルの特徴はどういった部分にあるのだろうか。

「やっぱり高低差かなって思います。そこから生まれる景色が普通のキャンプではなかなか体験できないものだと思うので、そこが一番の推しポイントかなって思います。あとはサイトが段々畑みたいになっているので、それぞれが個室空間みたいにして使えます」(成瀬さん)

「“野営”って聞くと結構ハードルが高く感じると思うんですよ。でもここならちょっとした登山じゃないですけど、その雰囲気を気軽に楽しめるような場所になっている。初心者の方やこれから本格的にやっていきたい方におすすめのキャンプ場になっていると思いますね」(鈴木さん)

 通常のキャンプ場では直火がNGというところも多いが、カエデバレーアンドヒルでは一部直火OKのサイトもあるのだとか。そこは芝を引かずに地面が砂利になっており、かまどを作るための大きめの石が近くに用意されている。

「お客様でご自身のサイトにその石を持って行っていただいて、そこでかまどを作ってもらう。ちょっとしたブッシュクラフト、野営まではいかないかもしれないんですけど、そんな感じの雰囲気が味わえるようになっています」(成瀬さん)

『こんなに綺麗な
キャンプ場あるんだ』
と思ってもらえたら

 現在はソロの男性客が多いそうだが、将来的にはファミリーや女性客も増やしていきたいのだという。たしかに水回りも綺麗で、設置されている備品にもこまやかな気遣いやこだわりが感じられる。

「私の友達もそうなんですけど、やっぱり女性一人だとキャンプ場に行きにくいっていう人も多いと思うんですね。だからシンプルなんですけど、水回りとか設備がきちんと整っていて綺麗にしているっていうのがすごく大事だと思っています。こんなに綺麗なキャンプ場あるんだって思ってもらえたら」(成瀬さん)

 だからこそ1日の中でもっとも時間を割く業務は“掃除”なのだという。

「朝はメールチェックとか事務仕事をして、そこからはもうずっと掃除です(笑)。仕事は基本的に掃除というくらい掃除します。管理棟、お手洗い、サイト内とか全部ですね」(成瀬さん)

 お客様とのコミュニケーションも大切にしている。

「キャンプ場って受付の人と親密なコミュニケーションをとることってそんなにないイメージがあるんです。なんですけど、うちはそういうところを大事にしたいなって思っていて。お客様とすれ違ったら挨拶するとかはもちろんですけど、受付に来られた方とちょっとした世間話をして談笑したり。見た感じは『あんまり話したくなさそうだなあ』って人ももちろんいるんですけど、ちょっとお話すると、すごく楽しそうにお話してくれることが多くて」(成瀬さん)

 もしかしたらカエデバレーアンドヒルのあたたかみのある空間と成瀬さんがつくりだす和やかな空気がお客様の心を開くカギになっているのかもしれない。

トヨトミと聞いて、
『渋いな』と思った(笑)

 成瀬さん自身もキャンパーで『ゆい△きゃんぷ』という名前でSNSでも発信を行っている。その穏やかで優しい語り口からすると意外だが、目指すキャンプスタイルは『男前』、『無骨』なのだそう。

「私のキャンプのスタイルは『ちゃも』さんっていう女性のインフルエンサーの方にすごく影響を受けてて。その方はすごくかわいいんですけど、キャンプは男前で無骨なスタイルで。そういう路線がいいなあって」(成瀬さん)

 管理棟の中を暖めていたのはGEAR MISSIONの『RS-GE23』のオリーブグリーン。まさに成瀬さんが目指す『無骨』をコンセプトにしたストーブだ。最初に知ったきっかけはなんだったんだろう。

「キャンプで使うストーブで調べてみたんです。そしたらGEAR MISSIONが最初に出てきて一目で『いいな』って思った。丸い対流形ストーブとも迷ったんですけど、お客様の導線を考えるとやっぱり壁際に置いて使える反射形のこのストーブがよかったんですよね」(成瀬さん)

 鈴木さんは『備品としてトヨトミのストーブが欲しい』と成瀬さんから言われたときは驚いたという。

「『渋いな』と思って(笑)。僕は愛知の人間なのでトヨトミさんのことはもちろん知っていましたけど、古いストーブのイメージだったから。そのあとにいろいろ調べて、GEAR MISSIONなどのストーブが今キャンプですごい人気っていうのを知ったんですけど」(鈴木さん)

 ストーブがコミュニケーションのきっかけにもなっているそうだ。

「ほんとにあったかいですよね。もうドアを開けた瞬間にあったかい。吹き抜けもあって天井も高いんですけど、全然あったまりますね。ここは受付と物販スペースになっていて、お客様にも必ず来ていただく場所なんですけど、心地よく過ごせてもらえてると思います。お客様にも『あ、トヨトミだ』って言ってもらえて、そこからお話がふくらんだり。やっぱりキャンパーからの支持と知名度の高さを感じますね」(成瀬さん)

夢のつづきを
もっといいものに

 最後にお二方にこれからの展望を聞いてみた。

「会社としてになるんですけど。これまで造園業としてその関係の取引しかほとんどなかったんです。ただ今後はこのカエデバレーアンドヒルを通じて、キャンプギアのメーカーさんだったり、お付き合いがなかった様々な業界とも繋がっていければと思っています」(鈴木さん)

「管理人としては、やっぱり女性のお客様にたくさん来ていただきたいですね。様々な場所をフォトスポットにしていただいて、どこで撮っても『いいな』って思っていただけるようなキャンプ場にしていければと思います。自分が女性だからっていうのもあると思うんですけど、同性の方でも来やすいように、自分が行きたいと思えるようなキャンプ場にしていけたら」(成瀬さん)

「個人的なことで言うと」と成瀬さんが言葉を継ぐ。「自分の夢はもうほとんど叶っているんです。キャンプを始めた頃から『キャンプに関わる仕事がしたい』と思っていたんですけど、その夢は管理人になるっていう形でもう叶っていて。だからこのカエデバレーアンドヒルと一緒に、夢のつづきをもっといいものにしていければいいなと思っています」


取材後記

 取材の後にカエデバレーアンドヒルのグランドオープンが4月1日(土)に決定しました!

 またそれに合わせて“安全で快適なキャンプを楽しもう”をコンセプトにしたトヨトミ主催イベント『あったかキャンプのすすめ』を4月1日(土)、4月2日(日)に開催させていただくことも決定!

 キャンプでの正しい石油ストーブの使い方を伝えることを目的にした今回のイベント。ストーブ体験会やストーブを使用した料理体験会などを行う予定です。アウトドアブランドやキッチンカーの出展もあるかも?

 ご宿泊以外の方も専用の駐車場をご用意いたします。ぜひお気軽にご参加ください!


イベント概要

「あったかキャンプのすすめ」
◇開催日:2023年4月1日(土)~4月2日(日)
◇時間 :午前10時〜午後4時
◇場所 :カエデバレーアンドヒル
愛知県豊田市新盛町中洞26−1
◇入場 :ご宿泊客以外の方でもイベント参加できます。
専用の駐車場にご案内いたしますので、スタッフまでお声掛けください。
ご宿泊のご予約は以下のURLからお願いいたします。
https://www.nap-camp.com/aichi/15056


ご紹介したストーブ

RS-GE23 オリーブグリーン
GEAR MISSIONのラジエント(反射形)タイプ。
https://www.toyotomi.jp/products/heating/reflective-oil-heater/gear-mission-reflective/rs-ge23


ご紹介したキャンプ場

Kaede Valley&Hill(カエデバレーアンドヒル)】
住所:〒444-2505 愛知県豊田市新盛町中洞26−1
営業時間:チェックイン 13:00~16:00 チェックアウト 9:00~11:00
定休日:あり
(営業時間・定休日について詳しくは公式WEBサイト・公式SNSをご確認ください)
電話番号:0565-50-2616
予約サイト:https://www.nap-camp.com/aichi/15056
Instagram:https://www.instagram.com/kaede_camp2022/

ゆい△きゃんぷ】さん
Twitter:https://twitter.com/yui_camp95?s=20&t=BoHgDCjEqjsCoXLI-KJ_dg


※本記事に掲載の情報は2023年3月時点のものです。
※店舗で撮影したモデルは現在販売しているモデルと外観が一部異なることがあります。


photo / yamamoto
interview&text / gambe

一部画像提供:honeycombcamp様


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