職種紹介

技術

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Oマーク

生産現場でモノづくりをするための生産体制を整える仕事を行います。

製品設計が優れていても生産体制が整っていないとモノづくりはできません。技術部では、高い品質と効率のよい生産の両立を実現させる生産工程の構築を目指します。自身が構築に携わった工程で、実際に製品が生産されていく瞬間に、この上ないほどやりがいを感じることのできる仕事です。

主な仕事内容

WORKS

設備計画

研究開発部や製造部といった関係部署と協議を重ねながら、高品質かつ効率的に生産するための設備計画を策定します。

生産設備(機械装置、プレス金型)

設備計画に基づき製品を量産するための設備導入および定期的な保全活動を行います。また、生産中に起きる突発的な設備故障に対してスピード感を持って対応し、速やかに復旧させる重要な役割を担っています。

1.機械装置

生産現場での部品加工および組立工程に新たな機械装置を導入する場合、可能な限り社内で設計製作します。また、協力工場に依頼する生産に用いるプレス機械やロボット装置等の選定および発注もすべて技術部で行います。近年は少子高齢化により労働力人口の減少に対応するため、ロボット化、自働化に積極的に取り組んでいます。

2.プレス金型

部品の製作工程において、鉄板に「抜き」や「絞り」のプレス加工する際に必要な、金型の設計製作を行います。工程の短縮によりコストを抑えつつ、品質維持のためにメンテナンス性を考慮する必要があります。

試作加工

開発部門の試作図面に基づき、試作部品を手作りで製作します。試作段階から技術部が関わり量産化しやすい形状を提案することも業務のひとつです。

製品梱包

製造された製品をお客様に無事にとどけるための緩衝材、外装箱の設計および梱包試験を行います。梱包部材は購入後廃棄されるため環境負荷の低い材料を選定します。また、輸出品は高温多湿のコンテナで数ヶ月かけて現地にとどけられるため梱包強度も必要となります。

技術に求められる資質

1・論理的思考

生産現場における「作業者の安全」「品質」「効率」が常に最善であることが求められるため、改善すべき点や不具合を単に発見するだけではなく、「論理的思考」で原因を突き止め対応する能力が必要になります。

2・計画力

新製品生産のための設備導入や生産工程の見直しが必要になった場合、予算や期間に制約が課せられる中、緻密な計画を立案し業務を遂行する必要があります。限られた設備や人員でいかに効率よくその計画を進められるかが求められます。

3・コミュニケーション能力

技術部の仕事は多くの関係部署と協力することで成り立っています。製造部門だけでなく、品質保証部門や量産化が難しい場合などは開発部門に設計を変更してもらうことも必要になります。このように関係部署の人たちと協力して業務を進めて行きますのでコミュニケーション能力が必要となります。

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温もりと過ごす、わたしのひととき。

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