山林の伐採、木片、端材、木くずなどから生成されたホワイトペレット燃料は他の木質ペレット燃料と比べ、より完全燃焼し灰が残りにくいことから、ペレットストーブに向いているとされ ています。 以前よりもペレットの入手が各地でできるようになった ことで、多くの方に利用されるようになりました。現在は多くの地域で、地域林業の活性化、山林保護、CO2排出抑制による地球温暖化防止に貢献しています。
※ホワイトペレット燃料推奨
木材を破砕機で細かく砕き大型の乾燥機で乾燥されペレットに形成されます。
形成されたペレットは冷却機 に運ばれ、製品として使えるかどうか選別します。
製品基準を満たしたベレットは袋詰めされていきます。
袋詰めのペレットは各地に出荷され、店舗又は皆様の元へと届けられます。
ペレットストーブを使用する際に、ペレット燃料の品質がとても重要になります。安心安全に使用するためにも燃焼状態に注意しましょう。
※燃焼5時間後の比較
○正常な燃焼
燃焼窓から安定した炎が見えます。着火しやすく、燃焼後に固まった灰の塊 (クリンカー) が少ないです。
✗異常な燃焼
2~4時間燃焼すると赤い炎が立ち、排気筒から黒煙が でます。ガラスがススけて黒くなります。燃焼後に固まった灰の塊 (クリンカー)が多いです。
廃棄物として廃棄する場合、 各市町村によって回収方法が異なりますので、各市町村にご確認ください。
1・外扉を開いてから 燃焼室扉を開ける。
燃焼室扉ハンドルをフックに取り付け、燃焼室扉を下図のようにして開けてください。
2・灰トレイを 引き出す。
3・灰トレイの灰を金属 容器などに入れて から除去する。
4・灰トレイを元に戻す。
灰トレイを元に戻して ください。
燃焼室内や灰トレイは消火後もしばらくの間は高温ですので、灰処理は灰トレイが完全に冷えたことを確認してから行ってください。
お願い金属容器に入れた灰は、完全に冷えた状態で処分してください。
燃料タンクの底に燃料の粉がたまってくると燃料を送り出す量が少なくなる場合があります。定期的にタンク内の掃除を行ってください。
タンク内を掃除するときは、必ず電源プラグをコンセントから抜いて、行ってください。
燃焼バーナーを取り出してから、燃焼 バーナー受けを取り出してください。燃焼バーナー受けにたまった灰を掃除用ホウキで灰トレイに落としたり、掃除機で吸い取ってください。掃除後は燃焼バーナー受け下部の突起部を角穴に挿入し、燃焼バーナー受けを奥に押し付けてください。
ガラスはススや灰などが付 着して汚れてきます。固めにし ぼったぬれ雑巾などでススを 拭きとってください。
研磨剤の入ったクレンザー などは使用しないでください。
自宅に合うストーブはどっち?
ストーブを購入するときの重要なポイントとなるのが燃料。
「ペレット」にするか 「薪」にするかで、 ストーブライフの楽しみ方が大きく変わる。
デザインにこだわるだけでなく、それぞれの特徴もしっかり把握しておこう!
ペレットストーブは、間伐採などを再利用し 圧縮して固めた木質燃料 (ペレット)を使用 します。 薪ストーブは薪を使用します。
排気は専用の部材を使用して室外に排出します。
ペレットストーブは電気を使用し、点火、消火ともに自動で行います。
薪ストーブは手動で調整を行います。
設置は専門の業者が行います。
ペレットストーブ薪ストーブで、設置の日数は異なりますが、標準的な設置で約1~3日程度で設置します。
ペレットストーブはコントローラーで燃焼を制御しています。 万が一、ご使用中に異常が発生した場合でも、製品は自動で停止し、エラーでお知らせします。
ペレットストーブは電気を使用しますので停電時はご使用いただけません。
一方、薪ストーブは停電時もご使用いただけます。
部分的に熱くなりますので、ご使用中に触 れられるおそれがある場合は、 専用のストーブガードをご使用ください。
配管・煙突の掃除を怠ると煙道火災の危険が ありますので、定期的な掃除が必要となります。
※メンテナンスの際は、お買い求められた販売 店もしくは弊社までお問い合わせください。
炉内にたまった灰を取り除いたり、燃焼窓を拭いてきれいにします。