SDGs

トヨトミのSDGs取り組み

環境のために

For the environment

トヨトミは、環境基本理念、環境方針を定め、取り組みを進めてまいります。

環境基本理念

トヨトミは快適環境を
目指します。

環境基本方針

ISO14001を取得しています。

ISO14001
本社工場 ISO14001認証(1999年1月取得)
額田工場 ISO14001認証(2000年3月取得)

J-Moss対応

窓用エアコンの製品含有物質に関する情報提供を行っています。

社会のために

For society

日本のみならず、世界に向けて、社会に求められる貢献をしていきます。

インド、アフリカ等発展途上国の貧困地区の石油コンロ寄付を行いました。

当社が発展途上国で石油コンロを販売し、市場調査を行う中で多くの国々で品質の劣る調理器具から排出されるばい煙、スス等に含まれる有害な排気ガスが原因による死亡者数が世界で年間200万人にも達しており(WHOの報告による)、発展途上国に住む多くの人々がこの問題に悩まされている事実を知りました。これらの地域では、高品質な調理器具が普及しておらず、未だに薪や牛糞等を燃料とした原始的な調理環境で調理をせざるを得ない事が主な原因です。

そこで当社は2011年に多くの貧困層を抱えると言われるインド、アフリカ諸国において、自社製石油コンロの寄付を行いました。 対象地区はインドのスリナガル市のパリンポラ村、ムンバイ市のダーラヴィスラム等で、この製品により調理時間の大幅な短縮、室内空気汚染の低減が出来、調理が快適に行える様になったと使用者から感想を頂いております。

これら発展途上国での主な外的死亡要因としてエイズ、マラリアが広く認知されていますが、劣悪な調理器具による呼吸疾病(IAP)による年間死亡者数もこれに次ぐ死亡要因として認識されています。 当社の長年の経験に基づいた燃焼技術を使用した質の高い石油調理器具は、この問題の解決に大きな貢献ができると考えています。

インド、アフリカ等発展途上国の貧困地区の石油コンロ寄付を行いました。

東日本大震災において、被災地に石油ストーブ800台の寄贈を行いました。

被災地へ石油ストーブ800台寄贈

震災直後の東北地方では、3月に入っていても降雪など厳しい寒さが続いていました。現地では、ライフラインの電気およびガスの供給復旧に時間を要し、電源を必要としない石油ストーブが厳しい寒さの中で大いに役に立ちました。そのようななかで当社では、現地被災者の皆様に対して、地方自治体を通じ、被災地支援の一環として石油ストーブ800台を寄贈致しました。

「東日本応援セール」による義援金受け渡し

当社では、被災地復興に貢献するため「東日本応援セール」を当社主催の展示会にて開催してまいりました。セール期間中にFF式石油ストーブ:495台,POT式石油ストーブ:213台の合計:708台を売上ました。その一部を、東日本大震災への義援金として「日本赤十字社」を通じて被災地に送らせていただきました。

愛知県内避難者への対流式石油ストーブの寄贈

東日本大震災の影響により、愛知県内に避難をされている被災者の方々に対流式石油ストーブ「RBE-25C」をご提供するために愛知県と名古屋市に100台出荷致しました。今後も、微力ではありますが出来る限りの協力をしていきたいと考えております。

日本大震災において、被災地に石油ストーブ800台の寄贈を行いました。

地域のために

For the area

「地域のために」モノづくりへの関心を高めていただき、トヨトミを理解いただくため地域との交流を積極的に行っています。

瑞穂区産業文化バスツアー

瑞穂区在住の小学生(4年~6年)とその保護者の方々56名が来社されました。石油ストーブが完成するまでの工程を皆さん興味深げに見学され、質疑応答の時間でも多くの質問をされ、予定時間を超えてしまい、皆さんの関心の高さをうかがうことが出来ました。今後もこの様な活動を積極的に受入れてまいる所存です。

瑞穂区産業文化バスツアー

名古屋聴覚障害者親の会

名古屋聴覚障害者親の会の会員、約20名の方が会社見学され、聴覚障害のある従業員が工場で勤務している様子をご覧頂きました。聴覚障害のある従業員との懇談も実施致しました。

名古屋聾学校 高等部 1年から3年までの生徒さん11名が校外学習として会社見学に参加されました。参加者の方からは、後日、感謝の手紙を頂きました。

名古屋聴覚障害者親の会

BOP(Base of the Economic Pyramid)への取り組み

Base of the Economic Pyramid

BOP

〜安全・安心な燃焼器具を届けたい〜

BOP(経済ピラミッドの基盤)と呼ばれ、年間収入約30万円以下で生活している人は、
全世界人口約70億人のうち、約45億人いるとされています。
そして、その約45億人のうち、多くの方々が、粗悪な作りをした石油コンロや薪や牛糞など、
原始的なバイオマス燃料を用いることで約400万人もの方が呼吸器疾患で命を落としています。
私たちは、当社の企業理念である「社会への報恩」に基づき、
トヨトミの安全な調理用石油コンロをBOP 層の人たちにも普及させたいという想いから、
BOP コンロの開発に取り組んでいます。

BOP層の方々の健康と生活を考えて開発したBOPコンロ

新興国・途上国の生活問題や健康状態の改善に向け、トヨトミでは健康面はもちろん、安全性が高く、BOP層の方々の経済面も考慮したコンロを開発しています。ただBOP層の方々にとってはすぐに手が出るような価格ではないのが現状です。今後、BOP層の方々がお求めやすい価格にするために、日々、研究・開発を行っています。

BOP層の方々の健康と生活を考えて開発したBOPコンロ

多くの国へ、人たちへ「BOPコンロ」を届けるパートナーになっていただけませんか。

対象となる約27億人のBOP層の方々に対し、一企業としての取り組みでは限界があり、一部地域のみにしか展開できないのが現状です。世界中のBOP層の方々に価値ある「BOPコンロ」をお届けするために、私たちトヨトミでは、普及・販売活動を担って頂けるビジネスパートナーを求めております。世界中の「より良い暮らし」の実現に向けた、グローバルな価値創造を私たちとともに追求していきませんか。

多くの国へ、人たちへ「BOPコンロ」を届けるパートナーになっていただけませんか。

活動実績

インド

TOYOTOMI BOP① インド共和国

現地主婦グループによる普及活動で販売を拡大

国内の女性の力、特に主婦を巻き込んだ新たなビジネス方法を展開しています。主婦グループのリーダーを通じて、当社の石油コンロのメリット等を消費者に浸透させるPR 活動で販売へとつなげています。また、主婦に対しての雇用機会を生み出す事により、家庭への収入を増やし、生活改善の一端を担う事も目的としています。

現地主婦グループによる普及活動で販売を拡大
ナイジェリア連邦共和国

TOYOTOMI BOP② ナイジェリア連邦共和国

現地販売パートナー企業とともに販売エリアを拡大中

石油コンロの需要は大変多く、ナイジェリアでは約400 万台の現地製品をはじめとする多くの製品が実際に使用されています。製品アピールの為、PRポイント等を記載したペナント等を作成するなど、ナイジェリア現地販売パートナー企業と共に販売拡大を目指しています。

現地販売パートナー企業とともに販売エリアを拡大中

2022年度 特定家庭用機器廃棄物の再商品化等実績報告

Recycling performance report

廃棄物を減らし資源の有効利用を図ることを目的に家電リサイクル法が平成13年4月に施行されました。トヨトミではエアコンが回収・リサイクルの対象品目となっています。トヨトミの2022年度の再商品化等の実施状況をお知らせします。

2022年度 特定家庭用機器廃棄物の再商品化等実績報告

当社活動に興味等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

トヨトミとは

What is TOYOTOMI

BONFIRE STAND

冒険は火から始まる。

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